このガイドは「どこに申し込むか」を決める場面のためのものです。代わりに選ぶのではなく、判断軸を整理します。回線タイプ、帯域と同時接続、料金プラン、端末数と共有、返金とサポート、そしてよくある失敗の見分け方。料金と保証条件はすべて料金プランページの事実表に基づいているので、安心して照らし合わせられます。
01選ぶ前に整理しておきたい3つのこと
越境ネットワークサービスの選択は、ほぼ常に「利用シーン次第」です。同じサービスでも、速いと感じる人と遅いと感じる人がいます。多くの場合、サービス品質が揺れているのではなく、利用シーンと回線の特性の相性が違うだけです。比較を始める前に、次の3つを書き出しておきましょう。主な用途、同時に使う端末と人数、おおよその月間データ使用量です。
1.1 主な用途が安定性への敏感さを決める
用途は大きく4つに分けられます。1つ目は日常のブラウジングと検索。海外サイトの閲覧、調べもの、ニュース確認などで、データ量は少なく、揺れへの許容度も高いため、どの回線タイプでも十分です。2つ目はAIツール。ChatGPT、Claude、Geminiなどで、長いセッションと頻繁なリクエストが特徴です。接続が切れるとやり直しになるため、安定性とパケットロス率に敏感です。3つ目はストリーミング。Netflix、YouTube、Disney+、HBOは帯域を多く使い、4Kで1時間に数GBを消費するため、バッファリングに敏感です。4つ目はリモートワーク。海外のシステム、Gitリポジトリ、クラウドコンソールへのアクセスで、切断も遅延も避けたい用途です。
主な用途を書き出しておくと、回線タイプや料金プランを選ぶときの判断材料になります。AIツール中心なら回線の安定性と夜間のピーク時の性能を優先。ストリーミング中心なら帯域とデータ量を重視。ブラウジング中心なら基本プランで足りることがほとんどです。
1.2 端末と人数がアカウントの方針を決める
同時に使う端末の数は、2つ目に明確にすべき変数です。1人がスマホとPCを使うのと、家族の複数人がそれぞれ複数台使うのとでは、アカウントの方針に対する要求がまったく異なります。市場でよくある制限は2種類です。ログイン端末数で制限し、上限を超えると最も古い端末を追い出す方式。同時接続数で制限し、上限を超えると新しい端末が接続できない方式。どちらの方式でも「N台分購入」は「N台がいつでも使える」ことを意味しません。
家族で共用する場合や、自分で複数の端末を同時に使う場合は、端末数無制限のサービスを選ぶほうが安心です。VPNYSのサブスクリプションは端末数無制限で、Windows、macOS、iOS、Android、Linuxの各クライアントをインストールできます。アカウントレベルで端末数の上限はなく、家族それぞれが独立して使えます。この点は第5章で詳しく説明します。
1.3 予算とデータ使用習慣が料金プランを決める
3つ目はデータ使用習慣です。ライトユーザーなら月に数十GBで足りますが、ヘビーなストリーミングユーザーは月に数百GBを使うこともあります。データ使用習慣は料金プランに直結します。月額プランは3種類で、¥9.9/月で60GB、¥18/月で250GB、¥28/月で500GB。データ量は契約開始日に毎月リセットされます。使用量の変動が大きい人向けに、データプラン(¥158/300GB、¥358/1000GB、¥658/3000GB)もあり、使い切るまで有効で期限切れもありません。「特定の月だけ特に多い」というシーンに向いています。料金プランの詳しい比較は第4章で説明します。
1.4 本ページと使い方ガイドの役割分担
詳しい話に入る前に、本ページの位置づけを説明します。サイト内のはじめてのガイドは、登録、購入、サブスクリプション取得、クライアントへのインポートという最短ルートを解説したクイックスタートです。本ページは「なぜそう選ぶのか」に答えるリファレンスです。回線タイプの分け方、帯域の見方、料金プランの選び方、失敗の避け方。まず手順を済ませたいならはじめてのガイドへ。選ぶ根拠を理解したいなら、このまま読み進めてください。
02回線タイプの見方:IEPL専用線・中継・直結
回線タイプは、越境ネットワークサービスで体感に最も影響するのに、最も見落とされがちな項目です。多くのユーザーは「ノード数」と「価格」だけを見ますが、夜間のピーク時に安定するかを決めるのは、ローカルから目的地までがどの経路でつながっているかです。IEPL専用線、中継、直結の3タイプは、コストと体感の差がはっきりしています。
2.1 3つの回線タイプの定義
IEPL専用線(International Ethernet Private Line)は、通信事業者レベルのポイントツーポイントの企業向け専用回線です。公共インターネットを通さず、ローカルの入口から目的地の出口まで専用経路を確保し、帯域とルーティングは事業者が保証し、他のトラフィックと共有しません。コストが高いため、IEPL回線を提供するサービスでは上位オプションとして扱われるのが一般的です。
中継回線は、第三者が運営する中継ノードを経由する経路です。トラフィックはまず中継ノードに届き、そこから目的地へ送られます。中継ノードの品質が経路全体の性能を左右します。良い中継はルーティングを最適化し混雑を避けますが、悪い中継は遅延を1ホップ増やすだけです。コストは専用線と直結の中間です。
直結回線は最もシンプルな方式です。ローカルから目的地の出口ノードへ直接接続し、経路が最短になります。ピーク時以外は良好な遅延性能を示すことが多い一方、国際出口帯域は夜間のピーク時に逼迫しやすく、直結回線はその影響を受けやすい傾向があります。
2.2 コストと体感の違い
3つの回線を並べると違いが明確になります。IEPL専用線の核心的な価値は「決定性」です。他のトラフィックと共有されず、夜間のピーク時も帯域と遅延がほぼ安定し、安定性が求められるシーンに向きます。中継の核心的な価値は「コストパフォーマンス」です。ルーティングが最適化され、多くの時間帯で良好な性能を示し、コストも手頃です。直結の核心的な価値は「低遅延」です。経路が短く、ピーク時以外の遅延性能が良く、遅延に敏感でピーク時の揺れを許容できる用途に向きます。
選び方のアドバイスを3つにまとめます。夜間のピーク時の利用が多く安定性に敏感なら、IEPL専用線を含む回線を優先。昼間の利用が中心で予算重視なら、中継回線のコストパフォーマンスが最も高い。低遅延を求めてピーク時の揺れを受け入れられるなら、直結も試す価値があります。
2.3 回線タイプ比較表
| 回線タイプ | 経路の方式 | コスト | 夜間ピーク時の性能 | 向いているシーン |
|---|---|---|---|---|
| IEPL専用線 | 事業者のポイントツーポイント専用線 | 高 | 安定、帯域も保証 | AIツールの長時間セッション、ストリーミング、リモートワーク |
| 中継 | 中継ノード経由で転送 | 中 | 中継の品質次第 | 日常のブラウジング、混合利用 |
| 直結 | ローカルから目的地へ直接接続 | 低 | 出口の混雑で変動する可能性 | 遅延に敏感、ピーク時以外の利用 |
2.4 VPNYSで回線タイプを確認する方法
VPNYSの回線は110以上の国と地域、190以上の回線をカバーしています。ノードページでは地域ごとに各回線のタイプと対応状況を確認できるので、回線を選ぶ前にチェックできます。主な用途がAIツールやストリーミングなら、IEPL専用線と表示された回線を優先するのがおすすめです。日常のブラウジングだけなら、中継と直結で十分なことがほとんどです。回線タイプは「高いほど良い」という序列ではなく、利用シーンとの相性で選ぶものです。
03帯域と同時接続:夜間のピーク時に遅くならないか
「夜間のピーク時も遅くならない」は、越境ネットワークサービスで最もよく宣伝される一方、最も検証しにくい言葉です。ピーク時の性能を見極めるには、帯域、同時接続、オーバーセールという3つの概念と、それらが実際の体感にどう影響するかを理解する必要があります。
3.1 帯域の数字に2つの意味がある
回線の公称帯域と実際に使える帯域は別物です。公称帯域はサービスが調達またはレンタルしている回線容量で、実際に使える帯域は、その回線を同時に何人のユーザーが使うかによって決まります。共有帯域の回線は、ピーク時にユーザーが増えると1人あたりの帯域が薄まります。専有帯域(IEPL専用線など)は、ユーザーが増えても大きく低下しません。
「1000M帯域」といった宣伝を見たら、こう問い直してください。1ユーザー専用なのか、それとも回線全体で共有なのか。後者の場合、夜間のピーク時の実体感は公称値を大きく下回る可能性があります。
3.2 同時接続数:同時に何台の端末を使うか
同時接続数は、同じ瞬間に何台の端末または何本の接続が回線を使っているかを表します。アカウントレベルで端末数無制限でも、回線レベルに物理的な上限がないわけではありません。1本の回線の帯域と同時接続能力は客観的に存在します。一般ユーザーにとってより現実的な問題は、家庭で複数の端末が同時にオンラインのとき、速度が奪い合いにならないかです。
アカウントに端末数の上限がない場合、同時接続の端末は同じ回線の帯域を分け合うことになり、端末が増えるほど1台あたりの割り当ては減ります。これは物理的な法則です。選ぶときに確認すべきは、アカウントレベルで上限があるかどうかと、回線自体に十分な帯域の余裕があるかどうかです。
3.3 夜間のピーク時に速度が落ちる本当の理由
夜間のピーク時(現地時間の20時〜23時ごろ)に速度が落ちる理由は、主に3つあります。1つ目は国際出口帯域の混雑です。これは物理レベルの客観的な現象で、すべての越境トラフィックが国際出口を通るため、ピーク時には出口帯域が逼迫し、遅延とパケットロス率が上昇します。2つ目は共有帯域のオーバーセールです。サービスが販売する帯域が実際に調達した容量を超えていると、ピーク時には必ず逼迫します。3つ目は中継ノードの過負荷です。中継回線のノードが過剰なユーザーを抱えると、転送効率が著しく低下します。
3つの原因のうち、出口の混雑は業界共通の問題で、どのサービスも完全には避けられません。一方、オーバーセールとノードの過負荷は、サービス側がコントロールできる、そしてすべき問題です。
3.4 回線品質を自分で確かめる方法
回線の実際の性能を見極めるには、3つのことをおすすめします。1つ目は時間帯を分けてテスト。ピーク時以外と夜間のピーク時にそれぞれ速度を測り、差を比べます。差が小さいほど回線に余裕がある証拠です。2つ目は継続性の観察。接続後にしばらく使い続けて、周期的な切断やカクつきがないかを見ます。つないだ直後の瞬間速度だけを見るのは不十分です。3つ目は回線タイプの確認。同じ地域でも、IEPL専用線と表示された回線は、夜間のピーク時には中継や直結より安定しているのが一般的です。
VPNYSのトップページにある回線ステータスでは、各回線のリアルタイム遅延と帯域を確認できます。回線選びの参考にしてください。データはセッションに応じて更新され、その時点の回線品質を反映するもので、長期的な保証ではありません。
04料金プラン:月額サブスクリプションとデータプラン
越境ネットワークサービスの料金体系は、主に2種類です。月額サブスクリプションとデータプランです。前者は月ごとに支払い、データ量も毎月リセットされるため、使用量が安定しているユーザーに向きます。後者はデータ量を一括で購入し、使い切るまで有効なため、使用量の変動が大きいユーザーに向きます。選ぶ基準はただ1つ、データ使用習慣です。
4.1 月額プラン3種類の選び方
VPNYSの月額プランは3種類です。¥9.9/月で60GB、¥18/月で250GB、¥28/月で500GB。データ量は契約開始日に毎月リセットされ、次のサイクルで自動的に回復します。
60GBプランはライトユーザー向けです。日常的に海外サイトを閲覧し、たまにAIツールで調べ物をし、動画は少しだけ。月60GBなら使い切らないことがほとんどです。250GBプランはミドルユーザー向けです。AIツールを頻繁に使い、毎週いくつか動画を観るなら、250GBは余裕のある中間プランです。500GBプランはヘビーユーザー向けです。毎日ストリーミングを観る、大きなファイルをよくダウンロードする、家族で複数人共用するなら、500GBが安心です。
4.2 データプランは誰に向いているか
データプランは、データ量を一括で購入する方式です。¥158/300GB、¥358/1000GB、¥658/3000GBで、使い切るまで有効、期限切れもありません。月額プランとの決定的な違いは「期限がない」ことです。購入してそのまま置いておき、いつでも使えます。今月中に使い切らなくてもリセットされる心配がありません。
データプランは2種類の人に向いています。1つ目は使用量の変動が大きいユーザーです。普段は少なめで、出張や休暇のときに急に増える。データプランを1つ買っておけば、必要なときにいつでも使え、月額プランを一時的に上げるより柔軟です。2つ目は「備蓄型」のユーザーです。良い価格のときに大きめのデータ量を買っておき、長期間かけてゆっくり使う。毎月のリセットに縛られません。
4.3 データリセットと途中アップグレードのルール
2つのルールは覚えておく価値があります。1つ目、月額プランのデータ量は契約開始日に毎月リセットされます。たとえば8月15日開始なら、毎月15日にデータ量が回復します。暦月ではありません。2つ目、途中でプランをアップグレードする場合、差額が残り日数に応じて日割り計算され、アップグレードによって支払済みの費用が無駄になることはありません。この2つのルールは料金プランページに詳しく記載されています。購入前に自分の契約開始日に照らして計算してみてください。
4.4 プラン早見表
| プラン | 価格 | データ量のルール | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 月額 60GB | ¥9.9/月 | 60GB/月、契約開始日にリセット | ライトなブラウジング、たまにAI |
| 月額 250GB | ¥18/月 | 250GB/月、契約開始日にリセット | AIとストリーミングの併用 |
| 月額 500GB | ¥28/月 | 500GB/月、契約開始日にリセット | ヘビーなストリーミング、家族で共用 |
| データプラン 300GB | ¥158 | 使い切るまで有効、期限切れなし | 使用量の変動が大きい |
| データプラン 1000GB | ¥358 | 使い切るまで有効、期限切れなし | 長期の備蓄用 |
| データプラン 3000GB | ¥658 | 使い切るまで有効、期限切れなし | ヘビーな長期利用 |
シンプルな選び方の手順です。まず毎月のデータ量を概算し、安定していれば月額プラン、変動が大きければデータプラン。月額プランで迷ったら中間のプランを選び、途中でアップグレードしても差額は残り日数に応じて日割りされるので損はありません。支払い方法はAlipay、WeChat Pay、USDTに対応し、注文後はユーザーパネルでサブスクリプションを取得できます。
05端末数と家族共有:端末数無制限の意味
端末数の制限は、越境ネットワークサービスで最も分かりにくい条件の1つです。「N台対応」と聞くと明確に思えますが、実際のアルゴリズムはさまざまです。ログイン端末数で数える方式、同時接続数で数える方式、「直近30日間にログインした端末」で数える方式もあります。アルゴリズムが違えば、実際に使える範囲も大きく変わります。
5.1 端末数制限のよくあるアルゴリズム
最も一般的なのは、ログイン端末数で制限する方式です。たとえばN台までなら、次の端末がログインするとき、拒否されるか、最も古くログインした端末が追い出されます。この方式の落とし穴は、スマホの買い替え、OSの再インストール、ブラウザデータのクリアでも「端末枠」を消費することです。枠が尽きたらサポートに連絡してリセットしてもらう必要があり、面倒です。
もう1つは、同時接続数で制限する方式です。たとえば同時接続N台までなら、次の端末は接続に失敗します。この方式は「複数の端末を持つが同時には使わない」ユーザーには優しい一方、「家族全員が同時にオンライン」の家庭には不向きです。
さらに、アカウントレベルでは端末数の上限を設けず、1本の回線の同時接続能力だけに制限がある方式もあります。これが最も手間のかからない方式で、VPNYSも採用しています。端末数無制限で、Windows、macOS、iOS、Android、Linuxの各クライアントをインストールでき、家族それぞれが独立して使えます。
5.2 家族共有とアカウントの安全
端末数無制限になると家族共有は簡単になりますが、その分アカウントの安全が重要になります。サブスクリプションリンク(購読URL)はアカウントの証書であり、リンクを入手した人はユーザー名やパスワードを知らなくてもサービスを利用できます。家族共有の際は、信頼できる家族だけにリンクを渡し、グループやフォーラムに投稿したり、スクリーンショットを外部に送ったりしないでください。
もう1つの実践は、各端末でサブスクリプションを個別にインポートすることです。VPNYSのクライアントは、複数の端末で同じサブスクリプションを同時にインポートでき、各端末が独立して接続し、互いに干渉しません。端末ごとに異なる設定ファイルを用意する必要はありません。
5.3 マルチプラットフォーム対応
| プラットフォーム | クライアント | 入手方法 | 説明 |
|---|---|---|---|
| Windows | デスクトップクライアント | ログイン後に取得 | グローバル / ルールモード対応 |
| macOS | デスクトップクライアント | ログイン後に取得 | システムプロキシ対応 |
| iOS | クライアント | App Store | 構成プロファイル / ショートカットと併用 |
| Android | クライアント | ログイン後に取得 | アプリ単位のプロキシ対応 |
| Linux | クライアント | ログイン後に取得 | コマンドライン / デスクトップ環境 |
すべてのプラットフォームのクライアントはユーザーパネルのダウンロードページから取得できます。ログインが必要です。iOSユーザーはApp Storeの地域制限の影響を受けるため、具体的な設定方法ははじめてのガイドとブログのiOS特集記事を参照してください。家族共有のより細かいアルゴリズムの違いは、家族共有ガイドで詳しく分析しています。
06返金とサポート:あるべき保証とは
越境ネットワークサービスを購入するのは、一定期間のネットワーク品質への約束を買うことです。約束には保険が必要です。支払った後に合わないと分かったとき、返金できるか。問題が起きたとき、相談できる相手がいるか。この2つが「試行錯誤のコスト」を決めます。
6.1 14日間の返金保証
返金保証は、選ぶときに最も確認すべき条件の1つです。VPNYSは14日間の返金保証を提供しています。初回支払いから14日以内であれば、理由を問わず全額返金を申請できます。つまり最初の2週間はほぼリスクなしで使えます。回線が合わない、速度が不満、クライアントが使いにくい、いずれの場合も返金できます。
複数のサービスを比較するときは、返金日数をハードな指標にすることをおすすめします。返金保証がないものは候補から除外。返金日数が短すぎる場合は、サービスが自社の回線に自信を持っていないのではないかと考えてみてください。14日間は余裕のあるお試し期間で、登録から購入、クライアントへのインポート、実際の利用までの一連の流れをカバーするのに十分です。
6.2 サポート窓口と対応の期待値
サポート窓口としては、ユーザーパネルにチケットシステム(#/tickets)が組み込まれており、問題を送信するとサポートスタッフが対応します。チケットを送る際は、3つの情報を添えるとスムーズです。問題の現象(接続できない / 速度が遅い / 頻繁に切断される)、使用中の回線とクライアント、問題が発生する時間帯(夜間のピーク時に集中しているかどうか)。情報が揃っていると、対応の効率が大きく上がります。
チケットのほかに、サイト内のサポートページではよくある質問をカテゴリ別にまとめています。接続に関する多くの問題はサポートページで解決でき、サポートの返信を待つ必要がありません。
6.3 支払い方法と反映
支払い方法はAlipay、WeChat Pay、USDTに対応しています。AlipayとWeChat Payは中国本土のユーザーに最も馴染みのある方法で、USDTは越境決済に慣れているユーザーに向いています。支払い完了後、サブスクリプション情報はユーザーパネルに即時反映され、手動での有効化を待つ必要はありません。
6.4 返金に頼るべきでないケース
返金は保証であって、計画ではありません。数日だけ使うなら、買ってから返金するより、まずニーズを整理しましょう。使用量が少なければ低い月額プラン、変動が大きければデータプラン。また、返金には申請と処理待ちが必要です。「返金」を既定の計画にするより、最初から合ったプランを選ぶほうが手間がかかりません。
07よくある失敗の見分け方:オーバーセール・虚偽表示・突然の閉鎖
越境ネットワークサービス業界は参入障壁が低く、事業者の品質はさまざまです。多くの問題は「サービスが悪い」のではなく「宣伝と実態が一致しない」ことです。この章では最も多い3つの失敗、オーバーセール、ノード数の虚偽表示、突然の閉鎖と、それぞれの見分け方を説明します。特定の事業者を非難するのではなく、客観的な判断基準だけを示します。
7.1 オーバーセール:共有帯域の見えない天井
オーバーセールは共有帯域で最もよくある現象です。事業者が1本の回線の帯域を、容量をはるかに超えるユーザーに販売し、「全員が同時に使い切ることはない」と賭けています。普段は問題なくても、夜間のピーク時に露呈します。速度の急落、遅延の急上昇、頻繁な切断です。
見分け方は3つあります。1つ目、回線タイプを確認する。IEPL専用線と表示された回線はポイントツーポイントの専有で、オーバーセールの余地が小さいです。「共有帯域」と表示された回線は、共有の比率を確認しましょう。2つ目、時間帯を分けて実測する。夜間のピーク時とピーク時以外にそれぞれ測定し、差が大きすぎる場合は回線の余裕が不足しています。3つ目、事業者が回線構成を公開しているか確認する。各回線のタイプを明記している事業者は、「ノード総数」だけを公表する事業者より自信があると言えます。
7.2 ノード数の虚偽表示:数字が良くても回線が使えるとは限らない
ノード数も水増しされやすい指標です。よくある手法は、同じ地域の異なるプロトコルの入口を別々に数えて、1つの地域を複数の「ノード」として数えること。廃止された、または長期間利用できない回線をリストに残して数を稼ぐこと。「国・地域数」と「ノード数」を混同させて、数の錯覚を生むことです。
見分け方は、ノードページで明細を確認し、各回線に地域、タイプ、ステータスの情報があるか確認すること。いくつかの回線の実際の接続性を抜き打ちで確認すること。リストに「メンテナンス中」の回線やステータスが長期間更新されない回線が大量にある場合は注意が必要です。VPNYSのノードページでは地域ごとに回線の明細を掲載し、各回線のタイプを表示しています。110以上の国と地域、190以上の回線をカバーし、数字はページと一対一で対応しています。
7.3 突然の閉鎖の兆候:価格・ドメイン・サポート
突然の閉鎖は極端なケースですが、兆候の見分け方は共通しています。価格面では、業界の妥当な水準を大きく下回る価格、たとえば月額数百円で「無制限・端末数無制限」を謳う場合、コストがどこから来るのか考えてみてください。ドメイン面では、新規登録ドメイン、登録情報がない、頻繁なドメイン変更は、不安定な兆候です。サポート面では、チケットへの返信が長期間ない、サポートと連絡が取れない、コミュニティが閉鎖されている場合、事業者がすでに運営を停止している可能性があります。
逆に、健全な兆候としては、長期間の安定運営、明確な返金保証、複数の支払い方法(Alipay / WeChat Pay / USDTは単一の暗号資産より信頼性が高い)、回線構成の公開と透明性が挙げられます。
7.4 チェックリスト
| 確認項目 | 確認方法 | 健全な兆候 |
|---|---|---|
| 返金保証 | 料金プランページ / 利用規約 | 明確な日数と手順がある |
| 回線の明細 | ノードページ | 各回線にタイプ / 地域 / ステータスがある |
| 支払い方法 | 注文ページ | 主要な支払い方法に対応 |
| 価格水準 | 料金プランページ | 市場の妥当な範囲と一致 |
| サポート窓口 | サポートページ | チケット / ヘルプセンターが充実 |
| 運営の安定性 | 公式サイトの内容 | 継続的に更新され、異常なお知らせがない |
この表を一通り確認すれば、「何かおかしい」と感じるサービスのほとんどは、支払いの前に見抜けます。多くのユーザーが検索で求めているのは、海外サイトへ安定してアクセスできるサービスです。判断基準はキーワードではなく、回線品質とサポート条件にあります。
08登録とアカウントの安全:メールアドレス不要の意味
登録は購入プロセスの最初のステップであり、多くの人が見落とすステップです。アカウントの安全と使い勝手に直接関わります。VPNYSの登録要件は、ユーザー名とパスワードのみ。メールアドレスは不要です。この設計には2つの実際の利点があり、1つ注意すべき安全習慣もあります。
8.1 登録要件:ユーザー名 + パスワード
メールアドレス不要ということは、登録時にメールアドレスを収集しないということです。「確認コードが届かない」「スパムメールが大量に来る」「メールアドレスがパスワードリセットに使われる」といった一連の問題もありません。登録手順は2つだけ。ユーザー名とパスワードを設定して完了です。個人情報の入力が1つ減り、登録の手間が短くなり、プライバシーの露出も少なくなります。
注意点があります。メールアドレスがリセットの証書として存在しないため、ユーザー名とパスワードがアカウントのすべての証書です。必ず覚えておいてください。パスワードを忘れた場合、リセット手続きはユーザー名とセキュリティ情報に依存します。登録時にはユーザー名をパスワードマネージャーに記録し、思い出せない組み合わせを適当に使わないようにしてください。
8.2 アカウントの安全対策
アカウントの安全に関する3つの基本対策は、すべてのオンラインサービスに共通し、越境ネットワークサービスでは特に重要です。1つ目、独立したパスワードを使う。他のサイトと同じパスワードを共用しないこと。他のサイトが流出すれば、ここも被害を受けます。2つ目、パスワードは十分に長く。12文字以上のランダムなパスワードは、「誕生日 + 連続数字」のような組み合わせよりはるかに安全です。3つ目、パスワードマネージャーを使う。ツールに生成と保管を任せ、自分はマスターパスワードだけを覚えれば済みます。
8.3 サブスクリプションリンクの保管
サブスクリプションリンク(購読URL)は、クライアントにインポートするための証書で、本質的にはアカウントのパスワードと同じです。リンクを入手した人は、ユーザー名とパスワードを知らなくてもサービスを利用できます。したがって、サブスクリプションリンクは公式クライアントでのみインポートし、スクリーンショットを撮らない、転送しない、公開の場に投稿しない。端末を変更するときは、ユーザーパネルからサブスクリプションリンクを再コピーし、チャット履歴から古いものを探さないでください。
サブスクリプションリンクの漏えいが疑われる場合は、ユーザーパネルでサブスクリプションをリセットできます。古いリンクは即座に無効になり、新しいリンクが再生成されます。パスワード変更より直接的な対処法です。
8.4 プライバシーの境界と関連資料
プライバシーポリシー(privacy.html)では、データの取り扱いについて詳しく説明しています。ユーザーにとってのシンプルな原則は、クライアント内で完結できる操作なら、アカウント情報を第三者に渡す必要はないということです。公式クライアント以外では、いわゆる「シェアサイト」にサブスクリプション情報を入力しないでください。公共Wi-Fi環境で利用する場合は、公式クライアントに接続すれば十分です。クライアントが暗号化通信を処理します。「データ節約」のために信頼できないネットワークでプロキシを手動設定しないでください。
より詳しいセキュリティの入門内容は、ブログの「VPN安全利用の基礎」を参照してください。登録はユーザーパネルから。メールアドレスは一切不要で、送信するとすぐに利用開始できます。
09よくある質問
選ぶときに最もよく聞かれる質問をここにまとめました。回答はすべて料金プランページと事実表に基づいているので、そのまま照らし合わせられます。
月額¥9.9の60GBで足りますか?
60GBはライトユーザー向けです。日常のブラウジング、たまにAIツール、動画は少しだけ。毎日ストリーミングを観る、またはAIツールを頻繁に使う場合は、¥18/250GBまたは¥28/500GBプランをおすすめします。
データプランに有効期限はありますか?
ありません。データプランは使い切るまで有効で、期限切れもありません。¥158/300GB、¥358/1000GB、¥658/3000GBの3種類で、一度購入すれば長期にわたって有効です。
月額プランのデータ量はどうリセットされますか?
契約開始日に毎月リセットされます。たとえば8月15日開始なら、毎月15日にデータ量が回復します。途中でプランをアップグレードする場合、差額は残り日数に応じて日割りされ、支払済みの費用が無駄になることはありません。
端末数無制限とはどういう意味ですか?
アカウントレベルで端末数の上限がありません。Windows、macOS、iOS、Android、Linuxの各クライアントをインストールでき、家族それぞれが独立して使えます。
返金はどうすればいいですか?
14日間の返金保証があります。初回支払いから14日以内であれば、理由を問わず全額返金を申請できます。ユーザーパネルから申請してください。
登録にメールアドレスは必要ですか?
不要です。ユーザー名とパスワードだけで登録でき、メールアドレスは一切不要です。
その他の質問はサポートページをご覧いただくか、チケットを直接送信してください。すぐに使い始めたい方ははじめてのガイドへ。